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文書・文案の作成を伴わない契約に関するご相談は,法律相談にて承っています。ご相談は要予約,相談料は5500円(30分・消費税込)となります。
3つのチェックポイントがあります。詳しくは,所長弁護士木下貴子のブログ記事「トラブルを防ぐ契約書のチェックポイント〜弁護士はここをみている」をご覧ください。
契約の多くは口頭でも成立しますが,保証契約のように書面等を作成しなければ無効になってしまうものがあります。
口頭で成立する種類の契約でも,契約書を作って契約することは多く,契約をしたのかどうか,どのような合意をしたのかを明確にするためには,契約書が不可欠です。
実際の現場で使われている契約書は,何が定めてあるのかわからなかったり,2通りに解釈できる条項が含まれていたりするものが散見されます。これでは,合意内容を明確にするために書面にする意味が薄れてしまいます。
リスク管理のためには,明確な契約書を作ることだけでなく,契約書の中身も大切になります。
仲良くやっていける間のことだけを書いて,うまくいかなくなったときのことを定めない契約書も多く見られます。
契約書というものは,お互いに契約を守っている,守れている間は,あまり役に立ちません。どちらかが契約を守れなくなったとき,守らなくなったとき(契約に違反したとき),守りたくなくなったときに,力を発揮するものです。
こうしたことが決まっていないと,損害を食い止められない,損害が拡大する,裁判をやってみなければ結論が予測できない,ということになります。
うまくいかなかったときのことは考えたくない,話したくない,という意識があるようですが,いざというときに役立たない契約書では,リスクの管理ができません。
明確に定めてあっても,一方当事者にのみ不利な契約書,契約に違反したときに巨額の賠償義務を負うことになる契約書など,リスクが大きすぎる契約もあります。
また,契約書の条項が,独占禁止法違反,下請法(下請代金支払遅延等防止法)違反になるような場合,契約書自体には問題が無くても,民法・会社法・宗教法人法などに定める手続きや許可が経られていなければ契約が無効となる場合もあります。
弁護士による契約書の確認作業では,法律面から,問題点や改善策を指摘させていただきますし,また,そのまま契約を締結することによるリスクもご説明することになります。弁護士は実際に問題が生じたときに相談に来られることが多い職業ですので,これらの経験から,どのような問題が生じうるか考えた上で,アドバイスさせていただいております。
岐阜県東濃(多治見市,土岐市,瑞浪市,恵那市,中津川市)・中濃(可児市,美濃加茂市,加茂郡,御嵩町)地域で,弁護士をお探しなら,多治見ききょう法律事務所(弁護士木下貴子)にお任せください。
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