多治見ききょう法律事務所の離婚相談のあり方（詳細）

多治見ききょう法律事務所の離婚相談のモットーは

多治見ききょう法律事務所の離婚相談は
「本当の目的を明確にすること」で
「最も効果的な手段を自分で選ぶことができる」相談
です。

つまり，
①法律問題の解決によって何が実現したいのか，何が重要なことなのかに気づいていただき
②解決の手段を複数挙げることで，もっともよい手段を選ぶことができる
という離婚相談です。

観の目鋭く，見の目優しく

「本当の目的を明確にすること」で「最も効果的な手段を自分で選ぶことができる」相談であるため
私たち多治見ききょう法律事務所は，法律相談で
　　「観の目鋭く，見の目優しく」
をモットーとしています。
これは，法的にできることか，道義的なことなのか，事実なのか，意見なのか，分析して聞くという観察眼（＝「観の目」）は鋭く，話を聞く態度（＝人を「見る目」）は，優しくということです。

本当の目的

「本当の目的を明確にする」には，
　　他の人には言いにくい悩みごとを十分に聞くこと（優しい「目」でのヒアリング）
が何より大切です。
話しやすい雰囲気で，この法律相談で得たい結果はどんなことなのか，最終的に望んでいる結果は何なのか，という意識でいつもお話をお聞きしています。言いたいことを全て言っていただくことで，その人が心から望んでいること＝「本当の目的」がわかります。

最も効果的な手段

「最も効果的な手段を自分で選ぶことができる」ために，
冷静な弁護士としての観察眼で，
　　悩みごとに混在する「意見」と「事実」を分解し，
　　「道義的なこと」と「法的にできること」を明確に分けていきます。
そうして，「法的にできること」のうち，最良の方法を選べるよう，弁護士が複数の選択肢をあげるようにします。

本当の目的を明確にする

「本当の目的を明確にすること」の「本当の目的」についてご説明します。

あなたが，離婚したい本当の目的は何でしょうか？
一緒にいたくないから離婚したい，というのであれば，しばらくの間別居するという方法もあり得るはずです。
生活費をくれないから離婚したい，というのであれば，離婚せずに生活費（婚姻費用）を請求する方法でも足りるかもしれません。
戸籍がつながっているのが嫌だから離婚したい，ということであれば，離婚でしか解決ができませんが，離婚すると自分や子ども達の生活が苦しくなる，ということであれば，戸籍に関して気持ちの持ち方を変えて生活を優先すべきかも知れません。
再婚したいから離婚したい，というのであれば，早く離婚しなければ再婚の可能性が遠のきます。お金を支払ってでも，裁判を回避して，早期に離婚を実現することも考えるべき，ということになります。

多治見ききょう法律事務所の離婚相談では，このように，まず「離婚したい」という気持ちの奥にある「本当の目的」を明確にすることで，「最も効果的な手段」が何かを考えます。

あなたの望む離婚に最も効果的な手段の選択

最も効果的な手段の選択の重要な要素は，次の２つです。

（1）本当の目的にてらして，どの手続きを取るのか。
（2）（1）の手続きを取るときに，どのように弁護士を利用するのか。

（1）本当の目的にてらして，どの手続きを取るのか
離婚をすると，財産分与で多額の財産を取得する場合を除いて，長期的に見れば経済的に生活が苦しくなります。
離婚裁判をすることは多くの時間を必要としますし，弁護士費用の負担もあります。

私たちは，優しい目と冷静な観察眼で
「離婚したい理由（離婚の本当の目的）」と，
そのために，「払える犠牲（選択可能な手段）」
を正確にお聞きし，解決する方法をお伝えします。

具体的には，
①すぐに離婚調停→　経済的には難，かかる時間は中，精神的には離婚に進めて中
②ずっと別居→　経済的には良，精神的には夫婦の義務が続くので，負担高い
③しばらく別居→　経済的には当面良なので中，その後離婚手続きをすると長期化，精神的負担は中
というような，複数の解決方法を提示し，そのメリット・デメリットをお伝えします。

このメリット・デメリットの程度は，人により違いがあります。
（ア）離婚手続きを進めても離婚できない可能性があるか
（イ）ご相談者自身の経済力の程度
（ウ）離婚に伴う慰謝料・財産分与の支払が期待できる状況かどうか
（エ）離婚すると児童扶養手当などの福祉サービスが見込める状況かどうか
など，状況が様々であるからです。
私たちは，ご相談者にとってのメリット・デメリットをお伝えします。

ご相談者の皆さんは，自分が最も望む効果，複数の望みがあるときはその「バランス」などを考え，自分にとってよいと思う手続きを選ぶことになります。

離婚手続きで弁護士をどのように利用するのか

本当の目的から考えて，効果的な手続きが決まったとしても，ご相談者によって，どのように弁護士を利用するのが「最も効果的な手段」となるのかは違ってきます。
率直に言いますと，「弁護士の費用」対「求める効果」の問題です。

弁護士費用がいくらかかるか分からない，すごく高いのではないか？
というのも法律事務所への相談が「怖い」と思う理由として，よくお聞きします。

そこで，多治見ききょう法律事務所では，弁護士の利用方法について，複数の方法を提示します。
離婚の交渉，調停であれば，

1. 弁護士が継続的に離婚相談に対応し，ご本人において交渉，調停をする方法
2. これに加えて弁護士が離婚協議書などの作成もする方法
3. 弁護士が，代理人として交渉し，調停にも同席し，書面も作成する方法

など
それぞれ弁護士の費用が異なります。
（詳しくお知りになりたい方は「多治見ききょう法律事務所の離婚手続きの弁護士費用」のページをごらんください）

これまで，私たちはすべて代理人としてご依頼を受けるという対応をしてきたことがあります。そうすると，交渉，調停の出頭，書面作成等の全てを弁護士が行うため，どうしても弁護士の業務量が多くなり，「費用」が比較的高くなります。
できるところは自分でやるからちょっとだけ助けて欲しい，そのかわり，費用は安くしてもらえないだろうか，というご要望にもお応えするようにし，そのメニューもご用意しました。

弁護士に離婚相談をするのははじめてという方へ

弁護士に相談することが怖い，何となく不安だというお気持ちはありませんか？

特別なことではありません。多くの皆さんが，そのような気持ちを抱かれるようです。

いずれも，多治見ききょう法律事務所を選んでくださったお客様からお聞きしたお話です。

多治見ききょう法律事務所は，女性・子ども・お年寄りの方々も気軽に相談できる法律事務所を作りたいという熱い思いで運営しています。

悩みを抱えているご相談者に，弁護士，法律事務所（弁護士の事務所）が不安の対象であってはいけません。

そこで・・・
多治見ききょう法律事務所では，写真，プロフィールを詳しく公開し，どんな弁護士かをお伝えしています。建物内の様子，弁護士費用の額もできる限り公開しています。
そして，法律相談では，「誠実さ」を最も大切に考え，お話を親身になってうかがうことを旨としています。

ご相談者から以下のようなコメントをいただきました。

私たち弁護士を勇気づけてくれるコメントをいただき，ありがとうございます。

多治見ききょう法律事務所が選ばれている理由

弁護士をどのように選んだらいいでしょうか？

弁護士を選ぶ基準としては，
①知名度
②事務所規模
③事件の専門性
④人間性・実績
⑤料金
などがあげられます。

多治見ききょう法律事務所にご相談に来られる方に尋ねたところ，④の人間性・実績を選んで来ていただいている方が半数以上です。（平成25年11月19日〜平成26年3月7日のアンケート結果より）

つまり，多治見ききょう法律事務所の弁護士は「人間性」と「実績」で選ばれている弁護士です。

離婚問題では，ご相談者からこれまでの取扱件数などから実績も評価していただいております。

多治見ききょう法律事務所の弁護士が大切にしていること

私たちは弁護士として「誠実」をとても大切に思っています。
私たちの考える「誠実」は，本当にご相談者，ご依頼者が望む「幸せ」のためのお手伝いをすることです。

法律相談における誠実とは

法律相談における「誠実」とは，

1. ご依頼者，ご相談者自身が，気づいていなかったような紛争解決の先に本当に求める目的を，一緒に見つけることだと考えています。
2. そして，そのために，ご依頼者，ご相談者自身も気づいていなかったような，効果的な方法を分かりやすく，選べる方法で伝えることだと考えています。
3. その方法として，①徹底的ヒアリング，②効果的な選択肢を挙げる，③手続きを取った場合の結果の見込み，手続きの流れの説明を分かりやすくすること，だと考えています。

……つまり，私たちは「離婚したい」といわれたら，すぐ「離婚訴訟しましょう」といったり，負ける可能性の高い事案で離婚を勧めたり，なんでもこちらにお任せにさせ，説明をしない，ということは致しません。

法的手続における誠実とは

また，法的手続（交渉，調停，裁判）における「誠実」とは

1. ご本人の望む結果のために最大限の努力をすることだと考えています。
2. そのために，報告と打合せを丁寧に行い，気持ちを確認していくことだと考えています。

この価値観を大切にし，ご相談者，ご依頼者にとって，最善の方法を一緒に考えます。

当事務所の法律相談をおすすめする方

特に，次のような方に多治見ききょう法律事務所の法律相談をおすすめします。

このような私たちの「考え方」，「人間性」に共感して下さるご相談者の方，心からお待ちしております。